植毛と増毛の違い
増毛と植毛の大きな違いはランニングコストの発生の有無や、実際に髪の毛が生えてくるかどうかということが挙げられます。
増毛は、まだ生えている髪の毛に、人工の毛髪を結びつけて髪の毛の見た目のボリュームを増やす施術のことです。
皮膚などに刃物をあてる訳ではないので、身体に負担がかからず、費用の面でも比較的手軽な方法になります。
ただし、根元に結びつけた人工の毛髪が、自分の髪の毛が伸びていくのに従って、根元から毛先の方移動していきます。
一方で、植毛は医療機関で行う外科手術で、多少なりとも皮膚にメスなどの刃物で切開をすることになるので、傷口が塞がったり。腫れが治まったりするまで、ある程度の時間がかかります。
しかし、自分の髪の毛を植え込む場合は、AGAに影響を受けない部分の髪の毛を植毛するので、
定着すれば、髪の毛が薄くなっている部分の生え方ではなく
側頭部や後頭部のような生え方で植え込んだ髪の毛が生えてきてくれます。
そのため、一旦植毛手術を受けて、身体が回復すれば、メンテナンスなどの必要がないので、手術費用以外の費用はかからないことになります。
植毛の手術の費用は、増毛の施術費よりも高いのですが、ランニングコストがかからないので、長い目で見れば結果的に得になる可能性があります。
これらが、増毛と植毛の大きな違いとして挙げられることになります。